かまくら駅前蔵書室
鎌倉の会員制図書室長 鈴木章夫さん
ホッとできる鎌倉の会員制図書室
歴史を感じられる町鎌倉。その鎌倉の駅から徒歩1分の何気ないビルの3階の7坪しかないスペースに、400人を超える会員を抱えた会員制図書室「かまくら駅前 蔵書室(通称カマゾウ)」があります。鎌倉ゆかりの本が織りなす空間、そして室長のもてなしと相まってなんとも心地よい、ホッとできる居心地の良い時を過ごせる場所になっています。
かかわる人をハッピーに
室長の鈴木さんは、過去にコミュニティのビジネスや被災地の支援など人が繋がることで発生する幸せを目の当たりにし、人の繋がりによる可能性を感じていたそうです。そして、ビルのオーナーから3階で何か始められないかという相談をきっかけに「関わる人をハッピーに!」という行動指針を掲げて、カマゾウを立ち上げました。
気の合う仲間が集まる 人が繋がる場
そんなカマゾウは、鎌倉ゆかりの本に惹かれ、同じような気のあう仲間が集まります。2015年からすでに来訪者はのべ1万以上を超え、毎週行われるワークショップやイベントは参加者が絶えません。まさに、人が繋がる場となっています。
不思議と参加したくなるようなイベント
カマゾウのワークショップやイベントは、普通ではお目にかかれないような面白い内容のものが目白押し。タイトルも「本の匂いを嗅ぐ会」「鎌倉自慢大会」「文房具女子会」「鳩サブレーそっくりさん総選挙」など、思わず参加したくなってしまいます。そんなワークショップを自分でも始めてみたい人に向けて「ワークショップのためのワークショップ」も人気です。
繋がりが仕事を作る
室長の鈴木さんの思いである、「関わる人をハッピーに!」という行動方針もあって、ワークショップやイベントを通して、かかわる人が徐々に幸せになる人が増えています。例えば、ここで出会って結婚した人、ここでの繋がりをきっかけに転職したり、NPOを立ち上げたり、起業したりする人も。繋がりが仕事を作る、そんな夢をもてる場ともなっています。そんな、自分が変われるきっかけを作ってくれる、室長の鈴木さんに会ってみませんか?
(画像出典:かまくら駅前蔵書室)
かまくら駅前蔵書室